宮原 自己ベストで3位 メドベージェワが世界最高得点で首位

[ 2016年12月10日 06:31 ]

宮原のSPの演技(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは9日(日本時間10日)、フランス・マルセイユで女子ショートプログラムを行い、昨年の2位に続く2大会連続の表彰台狙う宮原知子(18=関大)はパーソナルベストの74・64点で3位につけた。

 宮原は、ジャンプもミスなく跳び、ステップ、スピンでもレベル4をそろえた。

 昨年の覇者で世界選手権も勝ったエフゲニア・メドベージェワ(17=ロシア)が2014年の世界選手権で浅田真央の出した78・66点を上回る世界最高得点の79・21点で首位に立った。

 ケイトリン・オズモンド(21=カナダ)はパーソナルベストの75・54点で2位、今季GPシリーズ2勝のアンナ・ポゴリラヤ(18=ロシア)は73・29点で4位、昨年3位のエレーナ・ラジオノワ(17=ロシア)は68・98点で5位、マリア・ソツコワ(16=ロシア)は65・74点で6位だった。

 フリーは10日(11日)に行われる。

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