ウォリアーズ 12連勝でストップ ロケッツに再延長で敗れる

[ 2016年12月2日 17:20 ]

今季4度目のトリプルダブルを達成したロケッツのハーデン(AP)
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 NBAは1日に各地で6試合を行い、ウォリアーズは地元オークランドでロケッツに再延長の末に127―132(前半59―64、延長10―10、再延長4―9)で敗れて16勝3敗。連勝は12でストップした。

 ケビン・デュラント(28歳)は今季自己最多に並ぶ39得点と13リバウンド、3ブロックショット、3スティールをマーク。しかしステファン・カリー(28歳)は28得点を稼ぎながら再延長の1分35秒に6反則目を犯して退場となった。カリーの6反則退場は3年ぶり。このカードの連勝も8で止まった。

 ウォリアーズの延長戦は今季初めて。再延長は2012年12月11日のナゲッツ戦以来で、通算では10勝14敗となった。

 ホームでは7勝2敗。昨季はシーズンを通して2敗(39勝)しかしなかったが、今季は早くも黒星を2つ喫した。

 ロケッツは12勝7敗。大黒柱のジェームズ・ハーデン(27歳)が29得点、15リバウンド、13アシストで今季4回目のトリプルダブルを達成した。フォワードのライアン・アンダーソン(28歳)も5本の3点シュートなどで29得点。ベンチから出たエリック・ゴードン(27歳)も23得点を記録して終盤でチームに貢献した。

 ロケッツの再延長は1991年2月2日以来。3点シュートは14本成功させ、18試合連続で10本以上を決めている。

 一方、キャバリアーズも地元クリーブランドでクリッパーズに94―113(前半50―58)で敗れて13勝4敗。29日のバックス戦でも7点差で敗れており、今季初の連敗となった。

 クリッパーズは15勝5敗。29日に低迷しているネッツに再延長の末に敗れたが、昨季王者に対しては白星を挙げた。ベテランのJ・J・レディック(32歳)が23得点を稼げばブレイク・グリフィン(27歳)は13得点と自己最多の11アシストをマーク。チームのリバウンド本数では47―36と大きく上まわった。

 <その他の結果>

ホーネッツ(11勝8敗)97―87マーベリクス(3勝15敗)、バックス(9勝8敗)111―93ネッツ(5勝13敗)、グリズリーズ(12勝8敗)95―94マジック(7勝12敗)、ヒート(7勝12敗)111―110ジャズ(11勝9敗)

 <3日のテレビ中継>ブルズ―キャバリアーズ

WOWOWライブ 9時45~

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