オールブラックス選手がけが予防訴え イベントで小学生らと交流

[ 2016年12月1日 19:15 ]

東京駅をバックにトークを行ったオールブラックスの9選手
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 ラグビー世界ランク1位のニュージーランド代表「オールブラックス」メンバーで、現在来日中のジェローム・カイノら9選手が1日、東京・丸の内行幸通り特設会場で行われた「オールブラックス来日交流イベントsupported by AIG」にゲスト出演した。

 イベントには、千代田区立お茶の水小学校の5、6年生を中心に約130人が参加。特別ゲストで元格闘家のタレント・高田延彦(54)の「世界最高峰の男たち、出てこいや!」の呼びかけで登場した選手たちの大きな体格に子どもたちからは大きな拍手と歓声がわき起こった。

 今回のイベントを主催したAIGは13年から日本ラグビーフットボール協会とパートナーシップ契約を締結し、日本ラグビーの発展と競技力の向上の支援を行うほか、オールブラックスをはじめ、ニュージーランドラグビー協会傘下の6チームとユニホームスポンサー契約を12年から継続し、11月初旬に契約の更新を発表した。

 同社の新たな保険で、ケガ予防の新しい保険のコンセプト「ACTIVE CARE」の推進を進める中、今回のイベントでは選手たちが子どもたちに対してケガ予防の大切さについて、オールブラックス流ストレッチを教えたり、負傷しないタックルの方法などをレクチャーし、ラグビーの魅力を伝えた。

 11~13年の2年間、日本のトップリーグ・トヨタ自動車ヴェルブリッツで活躍したジェロームは「久しぶりに日本に戻れてとてもラッキーです。日本のカルチャーも大好きですし、食べ物もおいしいですしね」と話した。

 イベント終了後、子どもたちからは「選手の体が大きくてビックリ。タックルとか教えてもらい、楽しかった。ラグビーがもっと好きになった」と満面の笑みを浮かべた。

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