内村航平「体操の素晴らしさ広める」プロ活動スタートで決意

[ 2016年12月1日 13:25 ]

内村航平
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 リオデジャネイロ五輪体操男子の個人総合と団体総合で2冠に輝いた内村航平(27)が1日、自身のインスタグラムを更新。「本日12月1日より日本体操界初のプロ選手として活動していきます!」と、プロとしての第1歩を踏み出したことを伝えた。

 11月30日をもって、所属していたコナミスポーツを退社し「新しい環境に身を置いて、新たな気持ちで挑戦する道を選んだ」と気持ちを明かしていた内村。プロ初日となったこの日は「これからは世間にもっと体操の面白さや素晴らしさを広めていきながら競技に打ち込んでいきたいと思います」とあらためて意気込みをつづった。

 五輪で痛めた腰に加え、帰国後に左肩と右足首痛を発症し、先月10日に行われた全日本団体選手権男子決勝を欠場していた。内村は「まずはケガをしっかり治して」とし「来年4月に行われる全日本選手権に向けて頑張りますので応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

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