内村コナミ退社を発表「新たな気持ちで挑戦する道を選んだ」

[ 2016年12月1日 05:30 ]

彩の国スポーツ功労賞の表彰を終え、埼玉県の上田清司知事(後列右から3人目)と記念撮影する内村航平(同4人目)、桐生祥秀(同左端)ら
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 リオデジャネイロ五輪体操男子の個人総合と団体総合で2冠に輝いた内村航平(27)が30日、所属するコナミスポーツを同日付で退社すると、同社のホームページで発表した。1日からは日本体操界初のプロとして活動する。日体大から2011年にコナミスポーツに入社した内村は「新しい環境に身を置いて、新たな気持ちで挑戦する道を選んだ」とコメントした。

 内村はこの日、「彩の国スポーツ功労賞」の表彰式にも出席。同賞は陸上男子の桐生祥秀(20=東洋大)ら五輪とパラリンピックでメダルを獲得し、埼玉県にゆかりのある計8人が受賞した。

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2016年12月1日のニュース