タカマツ組、全日本Jr準Vペアに貫録圧勝も刺激受けた

[ 2016年12月1日 05:30 ]

バドミントン 全日本総合選手権第2日 ( 2016年11月30日    東京・代々木第2体育館 )

女子ダブルスで快勝した高橋(奥)、松友組
Photo By 共同

 女子ダブルス1回戦で、リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組(日本ユニシス)は岩永鈴、水津優衣組(山口・柳井商工高)に2―0で快勝した。

 全日本ジュニア準優勝ペアを寄せつけなかった。五輪金メダリストとして初めて臨む国内最高峰の大会は連覇が懸かるが、2週後にスーパーシリーズファイナル(ドバイ)を控える2人にとっては通過点。平日の昼間で観客も多くはなく、高橋は「特に凄い声援もなかったので、普通通りです」と涼しい顔で語った。

 ただ、全力で向かってくる高校生ペアのプレーには、聖ウルスラ学院高時代の08年全日本総合準決勝で小椋・潮田組に挑んで完敗した自分たちの姿がダブったようで、松友は「真っすぐな姿勢を忘れずにやっていきたい」と初心に帰っていた。

続きを表示

2016年12月1日のニュース