バレープロ化で条件緩和 スーパーリーグ参戦期限を延期

[ 2016年11月29日 18:13 ]

 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)は29日、2018年秋からのプロ化を目指して構想を掲げたスーパーリーグへの参加表明期限を「各チームが社内検討に時間を要している」として、当初の30日から年末まで延期すると発表した。

 関係者によると構想の発表が9月20日で、実業団チームが「判断するための期間が短過ぎる」と延長を要望していた。参加表明が6チームに満たなければ発足を見送る。

 その他の条件緩和は、運営母体がバレーの事業をする独立した法人から、事業部の設置でも可能にした。16のホームゲームのうち14試合は本拠地か準ずる会場での開催としていたが、発足より5年間は半数の8試合を本拠地以外に。会場の収容人員(80%以上のホームゲーム)も3500人以上から3千人以上にハードルを下げた。

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2016年11月29日のニュース