美誠ら４選手が無事“再出発”　書類不備で離日延期

入国書類の不備により、当初の予定から３日遅れて卓球の世界ジュニア選手権が行われる南アフリカ・ケープタウンへ出発した女子日本代表の（左から）伊藤美誠、平野美宇、早田ひな、加藤美優
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　卓球の世界ジュニア選手権（３０日開幕、ケープタウン）に出場する伊藤美誠（スターツ）、平野美宇（エリートアカデミー）ら女子代表４選手が、南アフリカへ向けて出発した。

　当初は２６日未明に出発予定だったが、入国の際の必要書類に不備があることが判明して出発が延期に。この日まで４選手の親らが奔走して必要書類をそろえ、無事に搭乗手続きを終えた。伊藤は「親やスタッフが頑張ってくれて出発できる」と感謝。予定では２９日午後に到着し、１２月１日の初戦までは中１日しかないが「不安はない。徐々に調子を上げられれば」と話した。