鶴竜 7場所ぶり3度目V!笑顔で「最高です」千秋楽残して確定

[ 2016年11月26日 17:57 ]

大相撲九州場所14日目 ( 2016年11月26日    福岡国際センター )

<大相撲九州場所14日目>豪栄道(右)を上手出し投げで下す鶴竜
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 大相撲九州場所14日目は26日、福岡国際センターで行われ、1敗で単独首位の横綱鶴竜が豪栄道を下して、昨年9月の秋場所以来7場所ぶり3度目の優勝を決めた。

 鶴竜は豪栄道に一度は押し込まれたが、冷静にさばいて上手出し投げで勝った。2敗の日馬富士が白鵬に小手投げで敗れたため、27日の千秋楽を残して鶴竜の優勝が確定した。

 稀勢の里と照ノ富士の大関対決は、稀勢の里が寄り切りで制して3敗を守った。琴奨菊は碧山に敗れて10敗目。

 正代と3敗同士の対決となった新入幕の石浦は、取り直しの一番で押し出されて4敗目。

 14日目での優勝は初となる鶴竜は「うれしいです」と喜び。優勝を意識したかと問われると「なるべく考えずに、いつもどおりが一番だと思って。自分の相撲だけに集中しました」と冷静に振り返ったが、優勝を決めて「最高です」と笑顔を見せた。

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2016年11月26日のニュース