マーベリクス キューバン・オーナーが過去を嘆く「最大の過ちだった」

[ 2016年11月26日 11:25 ]

マーベリクスのマーク・キューバン・オーナー (AP)

 NBAは開幕から1カ月が経過したが、マーベリクスはいまだに2勝しか挙げられず、ここまで苦しいシーズンを送っている。そんな中、球団オーナーのマーク・キューバン氏(58)は12年前のことをいまだに嘆いているという。米国のスポーティング・ニューズが25日に伝えている。

 2004年にマーベリクスはサンズとのマネーゲームに負け、スティーブ・ナッシュを手放した。サンズの6年総額6300万ドル(約71億3000万円)を上回る提示をできなかったのだ。ナッシュが後にシーズンMVPを2度獲得したことはご承知の通り。キューバン氏はフォートワース・スターテレグラム紙のマーベリクス番記者に対し、この件を次のように語ったそうだ。

 「我々はナッシュがシーズンMVPを2度も獲得する選手と見ていなかったということ。彼と再契約しなかったことはオーナーとして最大の過ちだった。肉体的な衰えがきていると考えていたが、そうではなかった。判断がまずかったよ」。

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