羽生 チェンを見て「自分はまだ簡単なことをやっていると思えた」

[ 2016年11月25日 21:30 ]

キス&クライで悔しそうな表情の羽生
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 フィギュアスケートのグランプリ・シリーズ、NHK杯の男子ショートプログラム(SP)で羽生結弦(21=ANA)が103.89点で、断トツの首位発進を決めた。演技後の会見の一問一答は以下の通り。

 ――演技を振り返って
 「4回転ループがきれいに跳べなかったことは悔いも悔しさもある。まだまだできた実感もある。ただ、全体的にきょうのパフォーマンスを考えてみたら、とても楽しくSPを終わることができた。あすにつながる、そして次の試合につながる演技ができた」。

 ――スケートカナダに比べて格段に良くなった。ほっとしているか 「そんなにホっとしているわけではない。もちろん、安心はできたけど、やっとプログラム自体を演じ切れたという実感しかない。もっともっと(トリプル)アクセル、スピンの完成度だったり、ループももちろんですけど、うまくなりたい」。

 ――SPに2発、フリーに5発の4回転を組み込むチェン(米国)を見てどう思うか 「僕自身、彼と試合するの初めてで嬉しいのが本音。ネーサン(チェン)選手の練習を1回しか見ていないけど、僕の演技にとってすごく自信になった。というのも、僕はまだフリーに5回も4回転を入れることができないし、ループも完璧に決まっているわけじゃない。彼(チェン)がルッツ、フリップを跳んでいるのを見て、自分はまだ簡単なことをやっていると思えた」。

 ――フリーに向けて「4回転ループを決めることがすごく大事。スケートカナダに比べて感覚いい状態でSPに臨めた。そのいい状態で跳べなかったからこそ、もっと感覚を研ぎ澄ませたい。やはり、ジャンプがきれいに決まらないとプログラムとして成立しない。ジャンプを1つ1つ決めつつ、表現だったりスケートだったりスピンだったり、そういったものが1つのプログラムとして見えるような演技をしたい」。

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