渡利 悪性リンパ腫で闘病中 完治で東京五輪目指す

[ 2016年11月25日 05:30 ]

 栄強化本部長はリオ五輪女子75キロ級代表の渡利璃穏(アイシンAW=写真)が、悪性リンパ腫(血液のがん)の一種「ホジキンリンパ腫」で闘病中であることを明かした。

 以前から左胸に違和感があり、五輪後に細胞検査を受けたところ、病名が明らかになったという。現在は抗がん剤治療中で、母校の至学館大にも時々顔を出すなど、通常の生活には支障がない状態。栄氏は「本人は気持ちをしっかり持ち、完治させて東京五輪を目指すと言っている」と話し、サポートを約束した。

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2016年11月25日のニュース