パンサーズ 今季4勝目も負傷者続出 戦力面で大きなダメージ

[ 2016年11月18日 14:43 ]

チームを引っ張ったパンサーズのQBニュートン(1)=AP

 NFLは17日に北カロライナ州シャーロットで第11週の1試合を行い、昨季にスーパーボウルに出場した地元のパンサーズが23―20(前半20―3)でセインツを下して4勝6敗。QBキャム・ニュートン(27歳)は33回のパス試投で14回を成功させて192ヤードと1TDをマークした。

 ただし13年シーズンに最優秀守備選手賞を受賞しているLBルーク・キークリー(25歳)が脳震とうでダウンし、他の3選手も負傷。残り6試合でまだNFC南地区での優勝の可能性を残しているが、戦力面で大きなダメージを被ってしまった。

 セインツも4勝6敗。QBドリュー・ブリーズ(37歳)がパスで285ヤード、2TDをマークして第4Qに17点を奪ったが、追撃もあと一歩およばなかった。

 NFC南地区は6勝4敗のファルコンズが首位。2位のバッカニアーズは4勝5敗で、それをセインツとパンサーズが追う形。4チームとも勝率が上がっていないために、激戦区のひとつとなっている。

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