錦織、赤いウェアで心燃やす!?「アグレッシブなプレー心がけた」

[ 2016年11月15日 02:20 ]

バブリンカにストレート勝ちし、スタンドの声援に応える錦織圭(AP)

 男子テニスの今季最終戦となるATPツアー・ファイナル第2日は14日、英国ロンドンのO2アリーナで行われ、世界ランキング5位の錦織圭(26=日清食品)は同3位のスタン・バブリンカ(31=スイス)と対戦。6―2、6―3のストレート勝ちで、白星発進した。

 ――試合を振り返って。

 出だしからリターン顔勝ったので、リターンゲームでしっかりチャンスを見いだせた。第1サーブが入らない中でも、サービスゲームで余裕をもっていけた。高いボールや前に出たりを混ぜて、アグレッシブにプレーすることを心がけた。

 ――スイス室内からしっくりこないと言っていたストロークの感覚は?

 だいぶ良くなってきた。感覚が戻ってきているし、それでもこの(大会の)ボールは嫌いだけど、やっと良くはなってきた。

 ――今大会で世界3位まで可能性がある。

 4位か3位で終わりたいと思っているけど、正直何点取れば4位か3位か把握してない。なるべく多くの試合に勝てるように考えすぎないように。でも、来年の目標はそこになってくる。

 ――珍しく赤いウエア。

 心を燃やすためにも赤い服を着ようと…。本当はユニクロに赤を着てと言われた。この暗い会場で赤がどう見えるか。変に映ってなければいいですね。

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2016年11月14日のニュース