遼69で6差36位発進 1番あわやOBもショット修正

[ 2016年11月12日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー OHLクラシック第1日 ( 2016年11月10日    メキシコ エル・カマレオンGC=7039ヤード、パー71 )

 石川遼(25=CASIO)は3バーディー、1ボギーの69で回り、首位と6打差の36位につけた。出だし1番であわやOBというショットを放ちながらも、ラウンド中に立て直した。クリス・カーク(31=米国)が63をマーク。首位発進した。

 石川の顔が凍り付いた。1番のティーショットが大きく右へ曲がり、あわやOB。アプローチでしのぎパーを拾ったが、これで目が覚めた。「このままだったら試合に出る意味がない。置きにいって曲がるんだったら自分のためにならない」。

 序盤はショットが曲がったものの、2番ではラフからの第2打を5Iでピン横につけてバーディー。4番は5メートルのバーディーパットを沈め、5番パー5では2オンしてスコアを伸ばした。

 ショットを修正できたのは終盤。両サイドに池がある17番は5Wで、18番は1Wでフェアウエーを捉えた。バーディーは取れなかったものの、「つかめたものはあった」と納得した表情を見せた。

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2016年11月12日のニュース