日本男子が世界選手権へ PA選手権

[ 2016年11月11日 22:32 ]

 カーリングの世界選手権出場権を懸けたパシフィック・アジア選手権第7日は11日、韓国の義城で準決勝が行われ、男子で日本代表のSC軽井沢クが韓国を延長の末に6―5で下して決勝に進み、上位2チームが得る来年4月の世界選手権(カナダ)の出場権を手にした。

 通常なら来年1~2月の日本選手権で改めて日本代表の座が争われるが、SC軽井沢クは同選手権4連覇中の実績により、結果に関係なく代表となる。

 女子で昨季の世界選手権銀メダルのLS北見は中国に3―6で敗れ、来年3月に中国で開催される大会への出場を逃した。韓国がニュージーランドを下して決勝に進み、出場権を獲得した。

 最終日の12日はSC軽井沢クが中国との決勝に臨み、LS北見は3位決定戦でニュージーランドと対戦する。

 ▼SC軽井沢ク・両角公佑の話 応援の力を自分の力に変えることができた。いいプレーができた。(決勝も)この調子で頑張りたい。

 ▼SC軽井沢ク・山口剛史の話 今大会を通して調子が上がらなくて、チームに迷惑を掛けていた。みんなに感謝している。五輪にまた一歩近づけた。

 ▼SC軽井沢ク・清水徹郎の話 絶対勝たなきゃいけない試合で、この大会で一番いいパフォーマンスができた。それが勝ちにつながって良かった。

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2016年11月11日のニュース