立ち合い時の「手つき」厳格化へ 審判部から師匠に直接注意

[ 2016年11月11日 05:30 ]

大相撲九州場所 ( 13日初日 福岡国際センター )

 立ち合いの手つきが不十分な力士の師匠に対し、審判部は12日に行われる土俵祭りの終了後に直接注意することになった。

 二所ノ関審判部長(元大関・若嶋津)が明かした。対象は幕内の琴勇輝(佐渡ケ嶽部屋)、松鳳山(二所ノ関部屋)、英乃海(木瀬部屋)、十両の北太樹(山響部屋)の各師匠で、二所ノ関部長自身も含まれている。審判部は手つきの厳格化に取り組んでおり、二所ノ関部長は「重点的にやっている。うち(松鳳山)のは特にそうだろう。俺が呼ばれて本人が分かるかだ」と徹底する方針を示した。

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2016年11月11日のニュース