バレー協会 事故の中垣内氏に処分も、幹部「大変残念」

[ 2016年11月9日 22:50 ]

次期全日本監督として抱負を語る中垣内祐一・男子監督

 来年からバレーボール男子の日本代表監督に就任する中垣内祐一氏が9日、広島県内で事故を起こしたことを受け、日本バレーボール協会の林孝彦事務局長は「現在、事実を確認している。分かればその都度対応したい」と話した。

 監督になることが10月に決まったばかりだっただけに、協会幹部は「大変残念」と言葉を絞り出した。今後は協会から処分を科す可能性も示唆した。

 中垣内氏は現役時代、1992年バルセロナ五輪に出場するなどエースアタッカーとして活躍。引退後は選手としてもプレーしたVリーグ(現プレミアリーグ)男子の堺を率いて2005~06年シーズンに優勝。現在は部長を務める。所属チームによると、事故は業務中に社用車で起こしたという。

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2016年11月9日のニュース