勝見、初の剣道日本一 昨年準Vの雪辱 西村は大会2連覇逃す

[ 2016年11月3日 17:33 ]

 剣道日本一を決める第64回全日本選手権は3日、東京・日本武道館で64人によるトーナメントで争われ、昨年準優勝の勝見洋介5段(神奈川県警)が初優勝を果たした。決勝では国友錬太朗5段(福岡県警)と対戦し、小手を決めての1本勝ちだった。

 国士舘大3年で初出場の宮本敬太4段が4強入りと健闘。準決勝で勝見に屈した。史上3人目の大会2連覇を狙った西村英久5段(熊本県警)は準々決勝で国友に敗れた。

 ▼勝見洋介の話(準優勝だった)昨年の悔しい思いを忘れたことはなかった。出ばなをくじく技が特徴だったが、警戒されてきたため、自分から攻め込んで1本を取れる技に取り組んできた。本番でその成果を出せてよかった。

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2016年11月3日のニュース