渡辺「青木さんの前で最善のプレーを」3日開幕 富士フイルムシニア

[ 2016年11月3日 05:30 ]

大会ホストプロの青木功、前年優勝の渡辺司、松井功大会名誉会長

 シニアゴルフの富士フイルムシニアはきょう3日から3日間、千葉県木更津市のザ・カントリークラブ・ジャパン(7022ヤード、パー72)で開催される。今大会を含め残り4試合となったシニアツアー。賞金王争いで首位を走るP・マークセン(50)は現在、約5650万円を稼いで2位の崎山武志(53)に約2350万円差をつけており、今大会で優勝すれば初の賞金王が確定する。前年優勝者の渡辺司(59)はホストプロの青木功(74)、松井功大会名誉会長(75)と共に会見し「距離が延びた3、4番と5、6番がキーホール。(師匠の)青木さんの前で最善のプレーを見せたい」と意気込んでいた。

 JGTOの会長就任後初めてホストプロとして大会を迎える青木は「今まではゴルフをやらない日が月に1、2回だったが、今はやる日が1、2回。ただ、試合に出るからにはアンダーパーを目指したい」と抱負を語った。また、この日誕生日を迎えた松井大会名誉会長は3ホールを改修し、距離も前年から16ヤード延ばしたことを明かした。「マークセンは飛ばすが、そうじゃない選手でも戦えるようなセッティング。賞金王争いを盛り上げたい」と話していた。

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2016年11月3日のニュース