錦織　パリ大会へ意気込み「できるだけ勝ちたい。全力で戦う」

マスターズ・パリ大会に向け、記者会見する錦織
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　男子テニスのマスターズ・パリ大会に第５シードで臨む錦織圭（日清食品）が３１日、パリの試合会場で記者会見し、準優勝したスイス室内から連戦となる大会に向け「疲れは多少なりあるけど、体調を戻して今週もできるだけ勝ちたい。常に全力で戦う」と意欲を口にした。

　ツアーの格付けが高いマスターズ・パリ大会は２年前に４強入りしたが、昨年は３回戦で左脇腹痛のため途中棄権。「世界ランキングを上げるためにもマスターズでいい結果を出すのはすごく重要。最後のロンドンにつなげたい」と述べ、年間成績の上位８人による今季最終戦、ＡＴＰツアー・ファイナル（１１月１３日開幕・ロンドン）へのステップと位置付けた。

　錦織は２回戦から登場し、ビクトル・トロイツキ（セルビア）―アドリアン・マナリノ（フランス）の勝者と対戦する。