松山 世界ランク6位に、世界選手権S制覇で自己最高更新

[ 2016年10月31日 15:34 ]

HSBCチャンピオンズで優勝を果たし、笑顔でトロフィーを掲げる松山
Photo By 共同

 男子ゴルフの30日付最新世界ランキングが発表され、同日終了のHSBCチャンピオンズで日本勢初の世界選手権シリーズ制覇(団体戦を除く)を達成した松山英樹は自己最高を四つ更新する6位に上がった。

 日本ツアー機構によれば日本の過去最高は1987年に4位となった中嶋常幸で、尾崎将司は5位、青木功は8位の実績がある。24歳の松山は10月に日本オープン選手権優勝、米ツアーのCIMBクラシック2位と好成績を続け、日本勢で18年ぶり、4人目のトップ10入りを前週に果たしていた。

 最新のランキング1位はジェーソン・デー(オーストラリア)。ロリー・マキロイ(英国)が3位から2位に上がり、ダスティン・ジョンソン(米国)と入れ替わった。池田勇太は58位、谷原秀人は71位。日本ツアーで通算30勝目を挙げた片山晋呉は119位から93位に上がった。石川遼は96位。

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