日本 団体形で男女ともに2大会ぶり金メダル 空手世界選手権

[ 2016年10月31日 05:30 ]

空手・世界選手権最終日 ( 2016年10月30日    オーストリア・リンツ )

 団体形の決勝で日本の男子(喜友名、金城、上村)がフランスに5―0、女子(森岡、大野、山下)もスペインに5―0で勝ち、ともに2大会ぶりの金メダルを獲得した。

 男子の喜友名諒(劉衛流龍鳳会)は個人形との2冠に輝いた。団体組手の決勝は荒賀龍太郎(荒賀道場)らを擁する日本の男子が前回大会優勝のイランに2―3で敗れた。日本は今大会で金6、銀2、銅1の計9個のメダルの好成績を収めた。東京五輪では組手の男女各3階級、男女の形がいずれも個人戦で実施され、団体は行われない。

続きを表示

2016年10月31日のニュース