米ツアー初Vは14年メモリアル・トーナメント

[ 2016年10月31日 05:30 ]

世界選手権シリーズ HSBCチャンピオンズ最終日 ( 中国・上海 余山国際GC=7261ヤード、パー72 )

バンカーショットを放つ松山
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【松山過去の米ツアー2勝】

 ▼14年メモリアル・トーナメント 初日は2アンダーの70で回り、首位と7打差の21位スタート。だが、2日目に67で4位、3日目も69で首位と2打差の3位に浮上。最終日も69で回って通算13アンダーで並んだケビン・ナ(米国)とのプレーオフに突入した。正規の最終18番で1Wのシャフトが折れるアクシデントに見舞われたが、スペアがなかったためそのままプレーオフへ。1ホール目でナが第1打を小川に入れたのに対し、松山は堅実にパーを拾 って勝負を決めた。

 ▼16年フェニックス・オープン 初日は霜の発生によりスタート時間が遅れ、日没サスペンデッドとなったが、松山は65で回って6アンダーの暫定首位に立った。2日目は70で通算7アンダーの暫定4位。3日目は68と伸ばし、首位と3打差の2位に浮上。最終日は通算14アンダーで並んだリッキー・ファウラー(米国)とのプレーオフに突入。4ホール目でファウラーがティーショットを池に落とし、松山はパーセーブで米ツアー通算2勝目を挙げた。

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2016年10月31日のニュース