錦織8強 遅いコートに苦戦もストレート勝ち 次戦はデルポトロと

[ 2016年10月28日 05:30 ]

テニス スイス室内 シングルス2回戦 ( スイス・バーゼル )

男子テニスのスイス室内 8強入りを決め、声援に応える錦織圭
Photo By 共同

 シングルス2回戦で世界ランキング5位の第3シード、錦織圭(26=日清食品)は、世界38位のパオロ・ロレンツィ(34=イタリア)を7―6、6―2のストレートで破り8強入り。「1回戦よりも、2回戦の方がプレーは良くなっていると思う」と手応えをのぞかせた。

 今大会はラオニッチ(カナダ)ディミトロフ(ブルガリア)ガスケ(フランス)といったシード選手が1回戦で敗退。球足が遅いコートが波乱の要因となっているが、錦織も「ボールが急に伸びたり、予想しないバウンドが出たり。それで振り遅れた」と言う。それでも大崩れしないところはさすがの対応力だった。

 準々決勝では、リオデジャネイロ五輪銀メダルのフアンマルティン・デルポトロ(28=アルゼンチン)と対戦する。

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2016年10月28日のニュース