リオ五輪リレーメンバー 御堂筋ランウェイで“凱旋レース”

[ 2016年10月26日 14:14 ]

リオ五輪陸上男子400Mリレーで銀メダルを獲得した(左から)山県、飯塚、桐生、ケンブリッジ
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 リオ五輪陸上男子400メートルリレー決勝の興奮を大阪のメインストリート「御堂筋」で再び――!御堂筋を舞台にしたイベント「御堂筋オータムパーティー2016(御堂筋ランウェイ)」を11月20日に開催することが26日、大阪府などから発表され、陸上競技で88年ぶりとなる銀メダルを獲得したリレーメンバーの山縣亮太(24=セイコー)、飯塚翔太(25=ミズノ)、桐生祥秀(20=東洋大)の“出場”が明らかになった。

 ケンブリッジ飛鳥(23=ドーム)は不参加ながら、北京五輪同種目の銅メダリスト・朝原宣治氏(44)が加わり、4人でリレーパフォーマンスを披露する。桐生は「大阪の皆さんにいい走りが見せられるように頑張ります」、飯塚は「レースで観るよりも近くを走るので速さをより体感できると思います!」、山縣は「当日はたくさんの方に“本物”の動きを見てもらい、陸上競技の面白さを肌で感じて貰えると嬉しい」とコメント。浅原氏は「メダリストメンバーのバトン技術や美しいフォームで風のように走る姿が間近で見られます。選手たちの本音が聞けるトークも」とアピールした。

 御堂筋ランウェイでは、ストリートの中央に400mを超えるレッドカーペットが敷かれたランウェイが出現。“時空を越えた旅”をテーマに大阪の過去・現在・未来を壮大なエンターテインメントで表現する。写真家で映画監督の蜷川実花氏(44)がディレクターを務めるファッションブランドの和装コレクションやファッションショー、ダンスやストリートパフォーマンスなどが行われる。ステージには、歌舞伎俳優・中村壱太郎(26)、タレントでモデルの河北麻友子(24)らも登場する。

 同イベントは、御堂筋への集客を促進して賑わいを創出し、大阪の魅力を国内外にアピールすることが狙い。午後2時から約2時間行われる。同日夜には御堂筋イルミネーションを車道から見ることができる「大阪・光の饗宴2016開宴式」(午後5時)も開催される。場所は御堂筋の久太郎町3交差点~新橋交差点。

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2016年10月26日のニュース