宇野が帰国、GP初戦優勝に「成長していると実感できた」

[ 2016年10月25日 20:23 ]

スケートアメリカから帰国し、報道陣の取材に応じる宇野
Photo By 共同

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカでGP通算2勝目を挙げた宇野昌磨(中京大)が25日、帰国後に中部国際空港で取材に応じ「点数を見ても、自分の演技を見ても、去年より成長していると実感できた」と喜びを語った。

 大技の4回転フリップをショート、フリーとも成功させ「気持ちが高まって集中すれば跳べると自信になった」と手応えは十分。連続ジャンプでミスが出ただけに「得点源なので必ず押さえていかないと。修正したい」と反省も忘れなかった。

 次戦は11月上旬のロシア杯。世界選手権2連覇のハビエル・フェルナンデス(スペイン)も出場予定で「もちろん勝ちたいし、今大会より完璧な演技がしたい」と意欲を口にした。

続きを表示

2016年10月25日のニュース