松山、世界ランク10位 太平洋マスターズで日本ツアー2連勝狙う

[ 2016年10月25日 05:30 ]

 男子ゴルフの23日付最新世界ランキングが発表され、松山英樹(24=LEXUS、写真)が自己最高の10位に上がった。これまで11位が最高だった松山は日本オープン優勝で18位から13位に浮上。23日終了の米ツアーCIMBクラシックで2位に入ってさらに上昇した。またCIMBクラシックで10位の石川は102位から96位に浮上。14年11月以来約2年ぶりに100位以内に復帰した。

 日本選手過去最高は87年に中嶋常幸が記録した4位。尾崎将司は5位、青木功は8位になったことがあり、松山は日本選手4人目のトップ10入りで、98年の尾崎以来、18年ぶりの快挙となった。

 松山はこの日、三井住友VISA太平洋マスターズ(11月10~13日、静岡・太平洋クラブ御殿場、スポニチ後援)出場が正式発表された。今季2戦目の日本ツアー参戦。世界10位の実力者が、アマチュアとして11年に勝った大会で日本ツアー2戦連続優勝に挑む。

続きを表示

2016年10月25日のニュース