ウォリアーズ 5連勝 カリーは27得点

[ 2016年10月20日 16:03 ]

 NBAは19日に各地でプレシーズンの7試合を行い、ウォリアーズは123―112(前半52―43)でレイカーズを下し、5連勝で5勝1敗。ステファン・カリー(28)が32得点、サンダーから移籍のケビン・デュラント(28)は27得点をマークし、出場時間(31分)とフィールドゴール(FG)試投数(19)は2人とも同じだった。

 レイカーズは4連敗で2勝5敗。ドラフト全体2番目に指名されたフォワードのブランドン・イングラム(19)は28分出場して21得点と7リバウンドを記録した。両チームともプレシーズンは残り1試合。21日にどちらも最終戦を行うことになっている。

 ニックスは主力クラスを休養させたセルティクスに121―96(前半59―50)で勝って3勝2敗。2季目を迎えたフォワードのクリスタプス・ポルジンギス(21)が23分で20得点を稼いだ。ブルズから移籍のデリック・ローズ(28)は暴行事件の裁判で出廷しているためにきょうも欠場。20日の最終戦(対ネッツ)も出場せず、このまま本番を迎えることになった。

 セルティクスは5勝2敗でプレシーズンの全日程を終了。ドラフトの全体3番目で指名されたフォワード、ジェイレン・ブラウン(19)は先発して27分出場し、17得点をマークした。ただし昨季9・1得点を挙げているガードのマーカス・スマート(22)は第2Qに左足首を捻挫。26日の開幕戦(対ネッツ)出場は絶望的となった。

 前評判の高いティンバーウルブスは101―94(前半62―44)でグリズリーズを退けて4勝2敗。昨季の新人王、フォワードのカールアンソニー・タウンズ(20)は24分の出場ながら31得点と9リバウンドをマークして勝利に貢献した。昨季81・1%の成功率を記録したフリースローはこの日なんと17本全部成功。2メートル13のビッグマンだがフリースローに弱点はなく、今季はさらなる飛躍が期待できそうだ。

 一方、今季の新人王候補に挙げられているガードのクリス・ダン(22)は15分の出場で無得点。ドラフト全体5番目に指名された期待の星だが、プレシーズンで1試合を残してまだ一度も2ケタ得点を記録していない。

 グリズリーズは4勝2敗でプレシーズンを終了。最後のロースター枠を争っているドラフト外入団のガード、ウェイン・シェルデンJr(22)が18分で17得点を挙げて存在感を示した。

 なおピストンズ、バックス、ペイサーズ、ジャズもプレシーズンの全日程を終えた。

 <その他の結果>

ラプターズ(4勝2敗)103―92ピストンズ(3勝3敗)、バックス(3勝3敗)111―103ペイサーズ(3勝3敗)、トレイルブレイザーズ(4勝2敗)88―84ジャズ(3勝3敗)、ロケッツ(5勝1敗)106―91マーベリクス(2勝4敗)

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2016年10月20日のニュース