春日山部屋の後援会が辞任勧告撤回の嘆願書 相撲協会に提出

[ 2016年10月18日 05:30 ]

 大相撲の春日山親方(元幕内・浜錦)が、日本相撲協会から春日山部屋の師匠としての辞任勧告を受けたことに対し、同部屋後援会の関進会長らが撤回を求める嘆願書を協会に提出した。嘆願書には2798人が署名しているという。

春日山親方は年寄名跡証書の引き渡しを巡って先代親方の岩永祥紀氏(元幕内・春日富士)と係争中であることに加え、秋場所中に部屋を訪れなかったとして師匠には不適格と判断された。同会長は「稽古に行っていないなど一方的な話が広がっている。(川崎市にある)部屋は地域に根付いており、非常にいい形」と話した。協会の鏡山危機管理部長(元関脇・多賀竜)は「嘆願書は受け取った。各理事には報告する」と述べるにとどめた。

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2016年10月18日のニュース