ウォリアーズ 好調 移籍のデュラントら活躍

[ 2016年10月16日 16:20 ]

17得点を挙げたウォリアーズのデュラント(左)(AP)
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 NBAは15日にプレシーズンの7試合を各地で行い、サンダーからウォリアーズに移籍したケビン・デュラント(28)はレイカーズ戦で22分出場して17得点。ステファン・カリー(28)は14得点、クレイ・トンプソン(26)は4本の3点シュートなどで24得点をマークした。チームは112―107(前半74―47)で勝ってプレシーズンは4勝1敗と好調。レイカーズは2勝4敗となった。

 躍進が期待されているティンバーウルブスは101―96(前半51―58)でヒートを退けて3勝1敗。14年シーズンの新人王、アンドリュー・ウィギンス(21)が23得点、昨季の新人王、カールアンソニー・タウンズ(20)は16得点と14リバウンドを稼いだ。ただし今季の新人王候補に挙げられているポイントガードのクリス・ダン(22歳)は24分の出場で6得点、7アシスト。ドラフト全体5番目で指名されたダンはプレシーズン4試合に出場してまだ一度も2ケタ得点を記録しておらず、フィールドゴール(FG)成功率も21・9%と低迷している。

 ヒートは3勝2敗。サンダーから移籍してきたシューティング・ガードのディオン・ウェイターズ(24)は13得点をマークし、プレシーズン全5試合で2ケタ得点を記録している。

 セルティクスは119―107(前半59―50)でニックスを退けて4勝1敗。ドラフト全体3番目に指名されたスモールフォワードのジェイレン・ブラウン(19)はベンチから出て12得点を稼ぎ、5試合中3試合で2ケタ得点をマークした。

 ニックスは2勝2敗。リトアニア出身で新加入のフォワード、ミンダウガス・クズミンスカス(26)がチーム最多の18得点をマークし、カーメロ・アンソニー(32)は15得点を稼いだ。

 <その他の結果>

ピストンズ(2勝2敗)97―76 76ers(1勝5敗)、キングス(3勝2敗)124―119ウィザーズ(2勝3敗)、ブルズ(3勝2敗)107―86バックス(2勝2敗)、グリズリーズ(4勝1敗)134―125(再延長)ロケッツ(4勝1敗)

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