近鉄 トンプソンルーク サンウルブズ新HCから“ラブコール”

[ 2016年10月15日 21:00 ]

ラグビー・トップリーグ第7節 ( 2016年10月15日    花園 )

 近鉄のロック、フランカーのトンプソンルークがサンウルブズのティアティア新ヘッドコーチから“ラブコール”を受けた。この日視察した指揮官は試合終了後、印象に残った選手として「日本代表候補以外ならトンプソン、ブロードハースト(リコー)」と元日本代表の2人の名前を挙げた。

 すでに代表引退を公言しているトンプソンは報道陣からこれを伝え聞き「聞いたことない。びっくり」と目を丸くした。ただし、「オファーを受けたらもちろん考えるよ」と、まんざらでもない様子だった。

 チームはリコーのパワーに屈し、後半に17点差をひっくり返された。2勝4敗同士の対戦で破れ、本拠地花園では前節のトヨタ自動車戦に続く敗戦になった。収穫はSOで初先発だったルーキーの野口大輔。視野が広く、的確なキックでチャンスを再三演出した。坪井監督は「持っている力を出してくれた。若い力で勝ちたかった」と能力を評価していた。

 

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2016年10月15日のニュース