遼 急浮上4差!この日ベスト67「やっと日本OPが開幕した」

[ 2016年10月15日 05:30 ]

男子ゴルフツアー日本オープン第2日 ( 2016年10月14日    埼玉県入間市 狭山ゴルフクラブ=7208ヤード、パー70 )

13番、アプローチショットを放つ石川遼
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 首位と9打差の61位から出た石川遼(25=CASIO)が5バーディー、2ボギーの67をマークし、通算2オーバーの142で14位に急浮上した。松山英樹(24=LEXUS)は3バーディー、3ボギーの70で回り、通算1オーバーの8位。2人と同組のアダム・スコット(36=オーストラリア)は74と崩れ、通算10オーバーの71位で予選落ちした。李京勲(25)とH・W・リュー(35=ともに韓国)が通算2アンダーの首位に並んだ。 第2R成績

 開幕前は想定していなかった好スコアに思わず頬が緩んだ。石川はこの日のベストスコアに並ぶ67をマークし、順位も急浮上。「良いプレーができればアンダーで回れるとは思っていたけど、1、2アンダーが限界かなと感じていた。今日は締まったプレーができた」とうなずいた。

 10番からスタートしたが「アイアンの距離感に自信が持てていない」と12番パー3はピンから10メートルもショートするなどチャンスをつくれずにいた。15番も左ラフから9Iでの第2打が「フライヤーしすぎた」とピン奥7メートルに。だが、難しい下りのラインを読み切って今大会初のバーディー。その瞬間、空を見上げ「やっと日本オープンが開幕したな」と胸の中でつぶやいた。その後は後半の2番で2・5メートルにつけてバーディーを奪うと、連続ボギー後の7番は5メートル、8番は2メートルのフックラインを沈めてギャラリーの大歓声を浴びた。

 平均パット数は1・5833(13位)と上々の数字。この日は小技が好調だった石川だが、フェアウエーが狭い今大会のセッティングにおいてはティーショットの精度がスコアメークの大きなカギを握る。前日はフェアウエーキープ率が21・43%(112位)だったが、この日は50%(23位)まで回復した。

 初日の61位から14位にジャンプアップしたが、記録が残る85年以降では、初日45位から優勝した09年の小田龍一の44人抜きが最多。もし、石川が優勝すればこの記録を大幅に抜くことになる。この日も石川、松山、スコットの組には観衆が殺到。当日券を求めて100人以上がチケット売り場に列をなし、ギャラリーゲートの開場は予定時刻の6時30分より15分ほど早められた。スコットは予選落ちとなったが、松山も8位に浮上。「英樹は最終日に上位に行くと思うし、自分も頑張らないと。大会を盛り上げたい気持ちはある」。同世代のライバル2人が秋の狭山を熱くする。

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