栃木 首位の貫録圧勝7連勝!古川躍動19点マーク

[ 2016年10月15日 05:30 ]

Bリーグ第4節第2日 ( 2016年10月14日    北海きたえーる )

切り込む栃木の田臥とレバンガの多嶋(右)
Photo By スポニチ

 東地区同士の1試合が行われ、首位栃木が北海道を98―66で下して7連勝を飾り、7勝1敗とした。北海道は3勝5敗。栃木はシューター古川孝敏(28)の3点シュートなどで得点を重ね、ゴール下はライアン・ロシター(27)が支配。45―37で迎えた後半で一気にリードを広げた。

 20日で29歳を迎える日本代表のシューターが本領を発揮し、チームを7連勝に導いた。首位栃木は古川が4本の3点シュートを含む19得点の活躍。「感覚的にいいタッチで打てた」と冗舌に試合を振り返った。

 第1クオーターから次々と3点シュートを決め、勢いに乗った。その後も、立て続けに外角からゴールを射抜く。北海道の守備の意識を外に向けると、甘くなったゴール下ではロシターが得点を重ねた。

 今季は2メートル6の日本代表、竹内が加わり、インサイドはさらに強化された。古川も「みんなが体を張ってリバウンドを取ってくれる」と思い切りよくシュートを打てているという。相乗効果が生まれている中で「もっとかみ合ってくれば、さらに成長できる」と古川。北の大地で攻めの形に手応えを深めたチームは次週、同地区で現在2位につけるA東京と、本拠地での一戦に臨む。

続きを表示

2016年10月15日のニュース