奈紗、藍以来13年ぶりJKプロ 週明けにも宣言

[ 2016年10月5日 05:45 ]

ティーショットを放つ畑岡
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 女子ゴルフの日本女子オープンで史上初のアマチュア優勝を果たした畑岡奈紗(17=茨城・ルネサンス高3年)が4日、週明けにもプロ宣言することが分かった。畑岡は7日開幕のスタンレー・レディース(静岡・東名CC)にはアマチュアとして出場。憧れの宮里藍も13年前に高校生プロとしてスタートを切っており、スーパースターへの道を同じようにたどる。

 国内ツアーでは13年ぶりとなる女子高生プロゴルファー誕生へ、カウントダウンだ。畑岡は「時期はまだ分からないが、プロにはなりたいです」と近くプロへ転向する意向を示した。

 日本女子ツアーでは通常、優勝者は1年間の出場資格を獲得する。現在、アマチュアの畑岡がこの権利を行使するためにはプロ転向し、単年登録の手続きを行う必要がある。単年登録の申請期限は優勝翌日から2週間経過後最初に到来する金曜日。畑岡の場合は21日がリミットだ。期限内にはプロ宣言するかの問いに「そうですね」と答えた。

 畑岡は今週のスタンレー・レディースにアマチュアとして主催者推薦を受けて出場。その後、米ツアーの2次予選(17~23日、米フロリダ州)受験のため12日にも渡米する。リミットの21日には米国に滞在中。単年登録の手続きは書類郵送などでも可能だが、関係者によると渡米前にも会見を開き自らの口でプロ転向を宣言する意向という。

 17歳は「両親とはまだ深い話ができていない。とりあえず、今週が終わってからじっくり考えたい」と言葉を選んだものの、母・博美さん(46)は「娘の意向に任せます」と容認している。国内女子ツアーでは03年に当時、高校3年生だった宮里藍がミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで優勝し、9日後にプロ転向した例がある。

 優勝の翌日には茨城県の橋本昌知事から祝福の電報を受け取るなど、一躍、時の人となった。友人から「LINE」のメッセージが100件以上も届き、「やっと実感が湧いてきました」とにっこり。週初めの火曜日から練習ラウンドに報道陣が数多く同行するなど奈紗フィーバーが巻き起こりそうな予感だが、「いつもと変わらず、ゴルフをしっかりすることが目標」と本人に浮つく様子はない。

 この日は18ホールの練習ラウンドを回るなど疲れを見せずに積極的に調整した。「フェアウエーが狭く、ラフが長い」とティーショットの重要性を語っただけでなく、グリーン上では傾斜を入念に確認した。「まっすぐなラインにショットをつけたい」。プロ転向前にアマ史上初の2週連続優勝を飾ることが最高のシナリオだ。

 ◆畑岡 奈紗(はたおか・なさ)1999年(平11)1月13日生まれ、茨城県出身の17歳。翔洋学園高から4月に編入し、現在はルネサンス高(通信制)3年生。ゴルフ場勤務の母・博美さんの影響で11歳で本格的にゴルフを始める。中学2年時に中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフトミーアカデミー」に入門。15、16年世界ジュニア選手権連覇。得意クラブはドライバー。平均飛距離は250ヤード。1メートル58、62キロ。

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