シャラポワ“減罰”資格停止2年→1年3カ月に 来年全仏出場可能

[ 2016年10月5日 05:30 ]

マリア・シャラポワ(AP)
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 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は4日、女子テニスで元世界ランキング1位のマリア・シャラポワ(29=ロシア)が、ドーピング違反で国際テニス連盟(ITF)から科された2年間の資格停止処分を不服とした訴えを一部支持し、ことし1月からの処分期間を9カ月短縮し、1年3カ月(15カ月)にする裁定を下したと発表した。シャラポワは来年4月26日から処分が解けて競技が可能となり、5月開幕の4大大会、全仏オープンから復帰できる見通しになった。

 シャラポワは「(来年)4月に復帰できると聞いて最高に幸せな日になった。テニスは私の情熱であり、コートに戻れるまで毎日数えている」との声明を出した。裁定を巡っては「違反は故意ではなく、2年間の処分は不当」と主張したシャラポワ側に対し、CASは「重大な過失はなかった」とした上で「ドーピング違反は本人にある程度の責任がある」とし、15カ月の処分が妥当と判断した。シャラポワの願いはかなうことになったが、世界ランキングのポイントは復帰時には失効してゼロ。イメージダウンも避けられず、完全復活には険しい道が待ち構える。

 12年ロンドン五輪銀メダリストのシャラポワはことし1月に禁止薬物メルドニウムに陽性反応を示して処分を受け、代表に選ばれていたリオデジャネイロ五輪に出場できなかった。当初は7月に裁定が公表される予定だったが、シャラポワとITFが証拠の提出に時間を要するとして延期に合意していた。

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