ラグビー代表候補に堀江、田中 リーチ、五郎丸は外れる

[ 2016年10月3日 17:56 ]

 日本ラグビー協会は3日、11月のテストマッチに向けた日本代表候補合宿に参加するメンバーを発表し、昨年のワールドカップ(W杯)イングランド大会代表のフッカー堀江翔太、SH田中史朗(ともにパナソニック)や38歳のロック大野均(東芝)ら36人が選ばれた。11月5日のアルゼンチン戦(秩父宮)はジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が初めて指揮を執る。

 日本協会によると、昨年のW杯で主将を務めたFWのリーチ・マイケル(東芝)は個人的な理由で辞退し、5月に右肩を手術したフランス1部リーグ、トゥーロンのFB五郎丸歩もコンディション不良で外れた。けがのWTB山田章仁(パナソニック)らも選ばれず、昨年のW杯代表で名を連ねたのは16人となり、代表キャップのない選手も16人選ばれた。

 日本代表は10月に短期合宿を2度行い、アルゼンチン戦後は欧州に遠征してジョージア、ウェールズ、フィジーと対戦する。ジョセフHCは日本協会を通じ、「主にトップリーグで良いパフォーマンスをしている選手を選出した。短時間(の準備)でチームが同じ方向を向けるように導きたい」とコメントした。

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2016年10月3日のニュース