フジ社長 Bリーグ開幕戦視聴率「残念」も沖縄の20%超えで期待

[ 2016年9月30日 16:29 ]

<B・リーグ開幕戦 アルバルク東京・琉球ゴールデンキングス>第4Q、東京の菊地(右)は琉球のラモント・ハミルトンと競り合いながらシュートを放つ

 フジテレビの亀山千広社長(60)が30日に東京・台場の同局で定例会見を行い、22日に放送された男子プロバスケットボールのBリーグ開幕戦「アルバルク東京×琉球ゴールデンキングス」(木曜後6・30)の平均視聴率が5・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことについて「ちょっと残念」と本音をもらした。

 亀山社長は5・3%という数字に「正直言うと、もう少し取って欲しかった」と率直な感想。ただ、NHK―BSとの併用だったこともあり、「Bリーグそのものを見た視聴者は7~8%はいるんだろうなと。あそこまで無名な選手にも関わらず、期待値は高いんだろうなと思う。開幕戦は昨年の1・5倍ぐらいを各地で集めたということで、潜在的なポテンシャルはあるのではと思う。我々の視聴率だけはちょっと残念でしたけど」と話した。

 さらに「LEDコートの開発にはうちの技術も参画して、選手も喜んでくれた。リーグに放送権だけでなく、参加している感じが局として味わえた」とも続けた。また、「沖縄では20%を超えたとも聞いている。ローカルコンテンツの強みはある。地上波を含めて、ローカル局が追い求めてもいいコンテンツなのかなと思う」とローカルコンテンツとして強い期待をのぞかせた。

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2016年9月30日のニュース