和装一転…小池都知事 鶴デザイン衣装で旗引き継ぐ リオ・パラ閉会式

[ 2016年9月19日 09:43 ]

<リオパラリンピック閉会式>フラッグハンドオーバーセレモニーに登場した小池百合子東京都知事(中央)

 南米初開催となったリオデジャネイロ・パラリンピックは18日(日本時間19日)、マナカラン競技場で閉会式が行われ、12日間の熱戦に幕が閉じた。

 パラリンピック旗を次期開催地に引き継ぐ「フラッグ・ハンドオーバー・ セレモニー」に、小池百合子東京都知事が登場。五輪での和装から一転、黄色ベースの鶴をあしらった衣装をまとった小池都知事は、リオ市のパエス市長から国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長(英国)を経て旗を引き継いだ。

 2020年の東京大会は1964年以来、史上初の同一都市2度目の開催となる。式典では「POSITIVE SWITCH(前向きなスイッチ)」をテーマに、4年後の8月25日から9月6日まで開かれる大会をPRするパフォーマンスも行われた。

 日本の総メダル獲得数は銀10、銅14の計24個。初参加した1964年の東京大会以来、初めて金メダル数がゼロに終わった。

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