東海大、14トライの猛攻で開幕連勝 日大を圧倒

[ 2016年9月19日 05:30 ]

関東大学ラグビー 東海大92―5日大

(9月18日 秩父宮)
 リーグ戦1部は4試合が行われ、連覇を目指す東海大は日大を92―5で破り、開幕2連勝で勝ち点を8とした。14トライの猛攻を見せた東海大は、1年生SO真野泰地も途中出場で秋の公式戦デビューを果たして1トライを挙げた。また、対抗戦Aは1試合が行われ、今季初戦の慶大が筑波大に28―20で競り勝った。

 東海大・真野が“転向初戦”で及第点の活躍を見せた。試合の大勢が決まった後半19分に出場すると、30分にダメ押しトライも記録。昨年度の全国高校ラグビー大会を制した東海大仰星高で主将を務めた真野だが、ポジションはフランカーだった。攻撃の場面では「どうしても(立ち位置が)上がってしまう」とFW時代の癖が抜け切れていないが、「慣れるには試合に出るしかない」と意欲的。転向を勧めた木村季由監督も「個々のスキルは高い」と評価した。

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2016年9月19日のニュース