「フェアリー」選考オーディション リオ代表・杉本「刺激に」

[ 2016年9月19日 05:30 ]

2020年東京五輪に向けて開催された、新体操日本代表の団体候補を選ぶオーディション

 新体操日本代表の団体候補を選ぶオーディションが18日、都内の国立スポーツ科学センターで行われ、杉本早裕吏(20=みなみク)らリオデジャネイロ五輪代表を含む71人が参加。リオ五輪では8位に終わった「フェアリージャパン」にとって、20年東京五輪への第一歩。14歳以下のジュニアの選手も40人が参加し、杉本は「緊張感のある中で刺激になった。東京五輪には絶対に出たい。自分らしく引っ張っていけたら」と話した。

 10月7日の常務理事会でメンバーが決まり、新チームで活動を開始する。「全体的なレベルアップを目指す。メダルの確信を持ちながら練習できるチームにしたい」と山崎浩子強化本部長。リオ五輪後に引退を表明した畠山愛理(22=東京ジュニアク)は不参加だった。

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2016年9月19日のニュース