リオ五輪と昨年の雪辱へ 早川・遠藤組「優勝を目指したい」

[ 2016年9月19日 10:00 ]

ヨネックス・オープン、男子ダブルスで優勝を目指す早川(右)、遠藤

ヨネックス・オープン・ジャパン2016

 バドミントンのスーパーシリーズ「ヨネックス・オープン・ジャパン2016」は、9月20日~25日の6日間、東京体育館で開催される。リオデジャネイロ五輪で日本史上初の金メダルを獲得した女子ダブルスの高橋礼華(26)、松友美佐紀(24)組(日本ユニシス)、同じく女子シングルスで銅メダルを獲得した奥原希望(21=日本ユニシス)ら五輪代表選手が凱旋し、海外からも強豪が集う今大会。世界トップレベルの戦いに要注目だ。

 日本男子も負けてはいられない。ダブルスは、リオデジャネイロ五輪8強の早川賢一(30)、遠藤大由(29)組(日本ユニシス)に期待がかかる。五輪では1次リーグで格上相手に連勝と最高のスタートを切ったが、1次リーグ最終戦を前に早川がぎっくり腰を発症。準々決勝で英国ペアに屈し、4強入りを逃した。五輪の雪辱を期す今大会。昨年は準決勝敗退とあって、早川が「今年は優勝を目指したい」と話せば、遠藤も「去年以上の成績を」と声をそろえた。また、20年東京五輪を目指す次世代のエース候補にも注目だ。ダブルスでは、昨年の全日本総合で決勝進出の保木卓朗(21)、小林優吾(21)組(トナミ運輸)に勢いがある。シングルスは常山幹太(20=トナミ運輸)らが予選から出場し、本戦を目指す。

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2016年9月19日のニュース