貴ノ岩 真っ向勝負で初大関食い 鳥取城北高の後輩・照撃破 

[ 2016年9月18日 05:30 ]

<秋場所7日目>照ノ富士を上手出し投げで破った貴ノ岩

大相撲秋場所7日目

(9月17日 両国国技館)
 26歳で初の上位総当たりの場所に挑んでいる貴ノ岩が大関戦初白星を飾り3勝4敗とした。同じモンゴル出身で鳥取城北高の後輩でもある24歳の照ノ富士に対し「真っすぐ一生懸命当たった」と真っ向勝負で先手を奪取。右差し左前みつの体勢で寄りたて一度は右から振られたが「辛抱した」と必死にこらえ、最後は上手出し投げで勝負を決めた。NHKゲスト解説を務めたリオデジャネイロ五輪柔道銀メダリストの原沢久喜は印象に残る一番に挙げ「激しい相撲だけど、うまさもあり面白かった」とうなった。

 十両陥落中だった昨年11月。貴ノ岩は「悔しい」と漏らし、出世で先を越された照ノ富士に勝つことを当面の目標に掲げた。師匠の貴乃花親方(元横綱)も「肩の力が抜けている」と成長を認める部屋頭。8歳で母を心臓病で亡くし、鳥取留学直後に父が肝臓がんで急逝した。今でも自室に両親の写真を飾る。故郷で4人の兄姉がテレビ観戦。8日目の鶴竜戦へ「一生懸命頑張る」と気合を込めた。

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