日馬富士 喉輪にも焦らず1差キープ「相手を見ながらいけた」

[ 2016年9月18日 05:30 ]

<秋場所7日目>妙義龍を上手出し投げで破る日馬富士

大相撲秋場所7日目

(9月17日 両国国技館)
 日馬富士は俵に足がかかりながら、左上手投げで妙義龍を転がした。

 「(相手が)喉輪で来たけど、右が入ったからね。相手を見ながらいけた」と横綱自身は余裕の取り口だった。目の前で鶴竜が3敗目を喫しても「自分の相撲に集中しているだけ」と心がブレることはなかった。単独トップに立った豪栄道を1差で追う展開。「場所はこれから」と横綱昇進後の初連覇に向けて徐々にギアを上げていく。

続きを表示

2016年9月18日のニュース