錦織「最後に勝った人が一番…」若手称賛も爆笑スピーチで貫録見せた

[ 2016年9月17日 13:44 ]

錦織圭・杉田祐一組
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男子テニス デ杯WG入れ替え戦「日本―ウクライナ」第2日 錦織・杉田組 6―3、6―0、6―3 スミルノフ・スタホフスキー組

(9月17日 大阪市・靭TC)
 杉田との初ペアでウクライナ組をストレートで撃破。ワールドグループ残留を決めると、錦織は選手だけでなく植田キャプテンやスタッフと抱き合って喜びを分かち合った。即席ペアだけに、出だしこそぎこちなさものぞかせたが、その後は息の合ったプレーで相手を圧倒。「初めて組んだのにいいプレーができた。最高にうれしかったですね」と、まずは結果を出したことを喜んだ。

 初日にダニエル、西岡が格上を破って2連勝。「2人がダブルスにつなげてくれたことが大きかった」と若手の奮闘を称えつつ、直後には「でも最後に勝って終わった人が一番…」と、自身の手柄を強調するコメントで笑いを誘った。ダニエルも「最後は先輩たちに(功績を)盗まれちゃいました…」と応えるなど雰囲気の良さもばっちりの様子。最後は「チームの勝利ですね。はい」と言い直し、エースの貫録を見せて締めくくった。

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