宮原、今季初戦SPで首位 高得点に「大きなミスなくて良かった」

[ 2016年9月17日 10:35 ]

女子SPで演技する宮原知子

 フィギュアスケートの国際大会、USインターナショナルクラシック第2日は16日、ソルトレークシティーで行われ、女子のショートプログラム(SP)は宮原知子(関大)が70・09点で首位発進した。

 宮原が今季初戦のSPで70点台の高得点をたたき出した。基礎点が1・1倍になる後半に入れたルッツ―トーループの2連続3回転ジャンプはトーループで回転不足を取られたが、ほかはほぼ完璧な内容。「70点台が目標だった。大きなミスがなくて良かった」と、うなずいた。

 柔らかな音に包まれるオペラ「ラ・ボエーム」のワルツで笑顔を多く見せながら演じきった。今季は日本のエースとして期待が大きい四大陸女王は「もっともっと自信を持って、気持ちよく滑れるように頑張りたい」と力を込めた。(共同)

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2016年9月17日のニュース