宇野がリード守り優勝 ロンバルディア杯

[ 2016年9月11日 23:05 ]

 フィギュアスケートのロンバルディア杯は10日、イタリアのベルガモで行われ、男子ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(18=中京大)はフリーで2位の172・25点として、合計258・93点で優勝した。

 フリーで1位の174・91点をマークしたジェーソン・ブラウン(21=米国)が合計256・49点で2位、マックス・アーロン(24=米国)がフリー146・80点、合計218・73点で3位となった。

 宇野は冒頭の4回転フリップでステップアウト、続く4回転トーループはきっちり決めたものの、後半の4回転フリップも両足着地でコンビネーションにできず、同じジャンプが2度となってしまったため得点が伸びなかったが、4回転を3度入れる高難度のプログラムを披露。SPのリードを守りきって、今季初戦を物にした。

続きを表示

2016年9月11日のニュース