下っ腹たるんで…リオ五輪銀の坂井 チーズケーキ1・2キロ一人で食べた

[ 2016年9月11日 17:06 ]

 リオデジャネイロ五輪競泳男子200メートルバタフライ銀メダルの坂井聖人(21=早大)が大型スーパー「コストコ」で総重量が1キロ以上あるチーズケーキを購入し、1人で3時間かけて食べ切ったエピソードを披露した。

 80キロ以上あった体を絞るため五輪前にスイーツ断ちしてムキムキな体を手にしていたが、あれから1カ月が経過し、確実に下っ腹がたるんでいた。コンビニのシュークリームを1日で10個以上平らげるほど甘い物には目がない男だが、4月の代表選考会から五輪までは心を鬼にして3キロの減量に成功。リオでは“水の怪物”マイケル・フェルプス(米国)に7センチ差まで迫って表彰台に上がった。

 帰国後、しばらくして向かったのは会員になっている大型スーパーの「コストコ」。名物のチーズケーキをホールで購入し「誰かにあげようか」と一瞬迷ったが、気がつけば1200グラムほどあるチーズケーキを胃袋に流し込んでいた。「見事にリバウンドしました。甘いもの食べ過ぎてブクブクっす」と下っ腹をさすった。

 “ご褒美”を堪能してお腹もいっぱいになったが、国体では貫禄の泳ぎを披露。来季へ向けて「世界選手権は確実に優勝したい」と目を輝かせていた。

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2016年9月11日のニュース