大坂なおみ 大物ぶり発揮 中国ファン大コールにも動じず「楽しかった」

[ 2016年9月1日 09:07 ]

女子シングルス2回戦で段瑩瑩をストレートで下し、3回戦に進んだ大坂なおみ

 テニスの全米オープン第3日は8月31日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス2回戦で世界ランキング81位の18歳、大坂なおみが同103位の段瑩瑩(中国)を6―4、7―6で下し、3回戦に進んだ。

 1メートル80の大坂と1メートル85の段瑩瑩。アジアの大型パワーヒッター対決は大坂に軍配が上がった。第1セットは第6ゲームでサービスゲームを落としたが、第7、第9ゲームとブレークバックして先取した。第2セットも相手のサーブに徐々に対応して4―1とリード。しかし「勝ったと思って安心しちゃった」と猛反撃にあった。全力豪打の玉砕戦法に押され、5ゲーム連続で落とした。それでも「最後まで続かないと思っていたから、しっかり集中し直した」と冷静に構え、タイブレークで競り勝った。

 試合中には中国ファンが段瑩瑩に何度も「加油(頑張れ)」と大声でコール。しかし大坂は動じなかった。「わたしへの声援じゃなくても楽しかった。みんなが試合にのめり込んでるってことだから」と大物ぶりを発揮し、むしろ力に変えた。

 欠場したウィンブルドンを除き、全豪、全仏と出場した4大大会全てで3回戦に進出。大舞台ほど輝く非凡な18歳は「4大大会でのプレーには満足している」と喜びつつ「できれば普通の大会も同じようにしたいんだけど。雰囲気が違うから」と照れ笑いだった。

 初の16強入りが懸かる次戦は、第8シードのマディソン・キーズと予選上がりのカイラ・デー(ともに米国)の勝者と対戦になる。キーズとの対戦が濃厚だけに「きょうの試合は自分の方が勝利を期待される立場で少しナーバスになった。次の試合は楽しめるはず。負けそうだと思われていた方がプレッシャーはかからないから」と大物食いに挑む。

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