黒田、新井に広島県民栄誉賞 リオ競泳金・金藤も

[ 2016年8月30日 11:58 ]

 広島県の湯崎英彦知事は30日の記者会見で、リオデジャネイロ五輪競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得した同県庄原市出身の金藤理絵選手と、プロ野球広島カープの黒田博樹投手、新井貴浩内野手に県民栄誉賞を贈ると発表した。授賞式の日程を調整している。

 湯崎知事は「広島県出身の選手として44年ぶりの金メダルだ」と祝福し「けがなど苦しい時期を乗り越え、圧倒的な強さで優勝した。頑張る力を若い人に示してくれた」と語った。

 カープは、四半世紀ぶりのリーグ優勝へのマジックナンバーを点灯させ、首位を独走している。7月に日米通算200勝を達成した黒田投手と、4月に通算2千安打に到達した新井内野手に「2人は多くの感動を与えている。並々ならぬプレッシャーをはねのけて(優勝という)偉業を成し遂げてほしい」とエールを送った。

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2016年8月30日のニュース